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大手業者別対応例

アイフル

消費者金融 アイフルに対する債務整理(過払い請求、任意整理)

アイフルも取引履歴はすぐに開示してくれます。
アコム、武富士に比べると取引履歴が非常に見やすく、借入総額と返済総額も書いてあるので、計算する人間にとっては検算できるためわかりやすい履歴となっています。

アイフルは、不動産担保ローンや事業者ローンもやっており、中には200万~300万円以上の借入をされている方も多くいます。そのような借入金額でも15%以上で利息を取られていることも多く、その場合には、期間が短くてもかなりの過払い金が発生します。

過払い金の交渉自体は、平成20年頃までは訴訟をしなくても5%の利息を付けた金額が満額返還されていたのですが、最近は裁判をしてもアイフル側の提案が過払い金元金の50%~60%を半年後の返還といったものなので和解はできません。

訴訟の中でもアイフルはとくに論点がなくても執拗に減額での和解を要求し、証拠書類や主張も定型のものを小出しに出してくるので、審理を長引かせられることが多く、簡易裁判所で訴訟をしても大体3回~4回程度期日が入ってしまうことがあります(1カ月から1カ月半に一回のペースで裁判期日が入ります)。

取引途中で完済をし再度借入をされているような個別計算か一連計算かが問題となるケース(平成21年11月19日東京簡易裁判所平成21年12月2日東京簡易裁判所平成22年1月13日東京簡易裁判所平成22年2月15日神奈川簡易裁判所など当事務所の最近の事例だけでみても何件も争いになっています)だと、さらに時間がかかってしまいます。

そうしてようやく判決をもらえるという形なのでご依頼から回収まで半年以上、裁判所の対応によっては1年近くかかってしまうケースも出てきています。

判決が出た後は控訴されなければ判決が送達されて1週間以内には利息を含めた満額が本人の口座に振り込まれるかもしくは為替が本人の住所に送られてくる形で支払われます。

ただ、控訴されると控訴審でもう一度裁判をすることになりますので注意が必要です(現在10件中2~3件が控訴されてますが、アイフルがどのような基準で控訴するしないを決めているのかは不明です)。

事務所によっては、アイフルと包括的な話合いをして、訴訟をしない代わりに過払い金の利息を付けない金額の6~7割程度早期返還してもらうところもあるようですが、当事務所は利息を含めた過払い金満額回収を徹底しているのでそのような減額和解する事務所と比べると時間はかかります。ですので「金額は下がってもいいからとにかく早い解決を」と望む方には向かないかもしれません。

また、利息制限法に基づきひきなおし計算した結果債務が残った場合には、将来利息18%をつけて2~3年程度で返済しろと主張してきます。支払いが厳しい方は利息カットしてくれるまで粘り強く交渉してアイフルが折れてくるのを待ち、早期解決を望む方は利息付けて返済するという感じでしょうか。

過払い金が発生している事案については、アイフルから取引履歴と一緒に「 伝達確認書」なるものが送られてきます。

 (参考)最近の解決ケース(ご依頼から解決までの日程は次の通りです。事案によって異なります。)

 ケース1

 受任日 平成22年3月上旬
 
 引き直し計算終了日 平成22年3月中旬
 
 訴訟提起日    平成22年4月上旬

 裁判一回目期日   平成22年5月下旬

 裁判二回目期日   平成22年6月下旬

 裁判三回目期日   平成22年8月中旬

 判決日       平成22年9月中旬

 控訴審一回目期日  平成22年12月上旬

 控訴審2回目期日  平成23年1月下旬

 控訴審判決期日   平成23年3月下旬

 入金日       平成23年3月下旬

 
 ケース2

 
 受任日 平成22年11月下旬
 
 引き直し計算終了日 平成22年12月中旬
 
 訴訟提起日    平成23年1月上旬

 裁判一回目期日   平成23年2月中旬

 裁判二回目期日   平成23年3月中旬

 判決日       平成23年3月下旬

 入金日       平成23年3月下旬


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